家づくりノウハウ

家づくりは土地探しから

「どういう土地がいいの?」 - 土地を選ぶ -

「エリアが決まったとして、どういう土地を探せばよいでしょうか?」
一般的に平坦で、高低差がなく、敷地延長(道路から奥まった場所にある土地)でないものがいいと言われます。もちろんそのような理想の形状が見つかればベストですが、実は希望のエリアで思うような土地が見つかることは、本当に難しいです。じゃあ、そういう土地が見つかるまで待つか、という問題になってきます。そして、待てば必ず出てくると、お約束もできないんです。
そうなってくると、希望のエリアを広げるか、売りに出された土地を前向きに検討するか、ということになってきます。
「なるほど。妥協する、ということですね。」
いえ、これを妥協ととらえる必要はないというのが、私の考えです。確かに、何の問題もない土地というのは、家が建った時の姿が想像しやすいので分かりやすいのですが、一見“どう建てたらいいのだろう?”と考えるような土地は、デメリットだと思っていたことが意外にメリットや個性に転じることもあるからです。
「具体的にはどういうことですか?」
例えば、高低差がある土地は、出入りがちょっと大変かもしれませんが、眺めのよい家になる可能性があります。敷地延長の土地は、道路からのアクセスが不便な替わりにプライバシーが確保できる可能性も高いし、お子さんが飛び出して事故に合うなどの危険も少ないと考えられますよね。
「言われてみれば、そうですね。」
もう一つオススメなのが、実際に建売住宅の現場を見てみること。同じような条件の土地に建っている住宅を見て、“こういう使い方ができるのか”と目にできると、さらにイメージがわきます。不思議なことに、実際に住宅が建っていると、そういうちょっと難しい土地に建っている物件から先に売れたりするんですよ。実際、条件が少しよくない土地というのは、価格も安めに設定されています。条件をクリアするための設備投資を多少行なってでも、プラスになる場合も多いんですよ。
「では、あまり杓子定規に理想の土地のイメージを持ちすぎず、柔軟に住宅のプランを考えてみるのも大切ということですね!」
もちろん譲れないポイントを外す必要はないと思いますが、現実に土地を探すということを考えると、プロの力を借りて考えてみるのもいいと思います。
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